はじめに|完全な自由が、必ずしも理想ではなかった
FIREという言葉には、
「働かずに自由に生きる」というイメージがあります。
確かに、それは魅力的です。
時間に縛られず、好きな場所で、好きなことをする。
でも自分は、
完全にFIREする必要はないと感じていました。
自由にはなりたい。
でも、誰とも関わらずに生きたいわけではない。
この気持ちが、
サイドFIREでいいのでは?という考え方に向かうきっかけでした。
旅をして気づいた「一人だけでは埋まらないもの」
海外を旅していた頃、
一人旅の時間は確かに楽しかったです。
- 行き先を自由に決められる
- 誰にも合わせなくていい
- 自分のペースで動ける
ただ同時に、
こんな瞬間も何度もありました。
- 誰かと一緒に見た景色の方が記憶に残る
- 体験を共有した時間の方が濃い
- 何気ない会話が、旅の価値を上げている
一人で完結する自由と、
誰かと共有する豊かさ。
どちらも大切で、
どちらか一方だけでは足りないと感じるようになりました。
働くことをやめたいのではなく、選びたかった
サラリーマン時代、
仕事が嫌いだったわけではありません。
つらかったのは、
- 働き方と場所を選べない
- 休むタイミングを決められない
- 生活のために無理を続ける
という状態でした。
つまり問題だったのは、
「働くこと」ではなく
選択肢がないことだったと思っています。
だから今も、
完全に働かなくなる未来には、
あまり魅力を感じていません。
父の姿を見て、考えた老後のこと
少し個人的な話になりますが、
父が仕事を辞めてから、
- 母以外とのつながりが減ったように見えた
- 社会との接点が一気に少なくなったように感じた
そんな印象を持っています。
それが悪い、という話ではありません。
ただ自分は、
老後になっても、
仕事かどうかに関係なく
人とつながれる状態でいたい
そう思うようになりました。
だから「サイドFIRE」という形がしっくりきた
この感覚を整理すると、
自分が目指しているのは、
- 働かない自由
ではなく、 - 働き方を選べる自由
です。
- 働く・働かないを選べる
- 関わる人を選べる
- 休むタイミングを決められる
そのための状態として、
サイドFIREという考え方が一番自然でした。
リゾバという環境が可能にする仕事とプライベートの絶妙なバランス
リゾートバイトの環境で働いてみて、
- 住み込みで固定費が低い=趣味にお金を使える
- 人との距離が近い(住み込みのため)
- 仕事以外の話をしている人が多い
というのが印象としてあります。
旅人も多いので旅の話で盛り上がることもあります。
冬のルスツという今の環境上、スノボやスキーへ一緒に出かけることもあります。
仕事は仕事、プライベートはプライベートとはっきり切り分けている人が
都会で働いていた時よりも多い印象です。
オンとオフはっきりと分かれていて、
それでいて縛られすぎない。
このバランスは、
自分が求めていたものにかなり近いと感じています。
再現性のあるサイドFIREを発信したい理由
このブログで
再現性の高いサイドFIREを発信しようと思った理由は、
お金の話をしたいからだけではありません。
正直に言うと、
一緒に旅をしたり、
人生を楽しめる人が増えたらいい
という気持ちもあります。
時間とお金の余白があれば、
もっと自分らしく人生を選択することができるはずです。
自分は会社員を辞めて2年半ほど海外を旅しましたが、まだまだ時間が足りなかった。
もっとお金があればとそのとき強く思いました。
サイドFIREは「孤独を避けるための設計」でもある
サイドFIREは、
- 資産額
- 投資効率
だけの話ではありません。
- 誰と過ごすか
- どんな関係性を持つか
- 社会とどうつながるか
そのための
時間とお金のバランス設計でもあります。
完全に働かないより、
適度に働き、
適度に関わり、
自由度を高めていく。
それが、自分にとってのサイドFIREです。
まとめ|自由とつながりの両立を目指して
このブログで発信しているサイドFIREは、
- 逃げでも
- 楽をするための近道でも
ありません。
- 自由でありながら
- 孤独にならず
- 人と関わり続ける
そのための、
現実的で再現性のある選択肢と僕は思っています。
投資も、リゾバも、
すべてはその延長線上にあります。
この方法論が、
誰かの人生設計のヒントになれば嬉しいです。
このブログ全体の設計は、固定費を下げながら積立を続けるという構造を前提にしています。
その全体像は、サイドFIRE設計として別ページにまとめています。

