日本に帰国してから、
紹介を通じて北海道のリゾートバイト環境に入り、
住み込みで働き始めてから約2ヶ月が経ちました。
まだ長期ではありません。
だからこそ、今の時点で感じていることを
結論を急がず、そのまま書いてみようと思います。
今のリゾバ環境について
現在働いているのは、
北海道のリゾートエリアにある職場です。
生活環境
- 部屋:個室
- 食費:かからない(自分で職場のキッチンを使って調理)
- 風呂:部屋にはなく、シャワーのみ
住環境としては、
「最低限だけど、不自由すぎない」という印象です。
プライベートな空間が確保されているのは、
想像していたよりもかなり大きなポイントでした。
仕事内容について
職場は、
飲食・宿泊業、そして高級ヴィラの管理に関わる現場です。
自分の担当は主に 清掃業務。
- 体力仕事ではある
- ただし、極端に追い込まれる感じはない
- 淡々とこなす作業が中心
「やりがい」で選ぶ仕事ではありませんが、
サイドFIREを前提に考えると、
余計なストレスが少ないのは悪くないと感じています。
収入とお金の感覚
手取りは月 17〜20万円前後。
都会で見ると、
決して高い金額ではありません。
ただし、
- 家賃:0
- 食費:0
- 水道光熱費:0
この前提があるため、
そのまま残る金額は想像より多いです。
さらに、
- 地元からの交通費は
往復3万円まで支給
この点も、地味ですがありがたい部分です。
シーズンによる働き方の違い
この仕事には、
はっきりとしたシーズンの入れ替わりがあります。
- 11月・4月
→ 1ヶ月まるまる休み(=無給) - 今回は
9月・10月をフルで住み込み勤務
11月は仕事がないため、
その期間を使って タイに15日ほど遊びに行きました。
収入は止まりますが、
「休む前提で生活設計をしている」ので、
精神的な不安はなく、むしろいいリフレッシュ期間になりました。
札幌との距離感がちょうどいい
この環境で意外と良かったのが、
札幌との距離感です。
- 無料のシャトルバスあり
- 月に2回ほど札幌へ
- 2泊3日で遊ぶことが多い
それでも、
- 月の娯楽費は トータルで5万円前後
- 北海道の回転寿司を食べる
- 山岡家でラーメンを食べる
- サウナ付きの宿に泊まって整う
我慢している感覚はほぼありません。
むしろ、
「たまに行くから楽しい」という感覚に近いです。
環境による節制は、意志より強い
この生活で感じているのは、
節約は、意志より環境の方が強い
ということです。
札幌まで行くには2時間ほどかかるため、
- なんとなく外食
- 思いつきの買い物
- 毎週の飲み会
こうした支出が
自然と減ります。
無理に我慢しているというより、
使う場面が減っている感覚です。
収入面で感じていること(正直なところ)
今の職場には、
全体として満足しています。
- 紹介で入った環境
- 人間関係も安定している
- 今の段階では職場を変えるつもりはない
ただし、
夏のルスツエリアは冬に比べて仕事量が少なめ。
- 早上がりがある
- フルで働けない日もある
その分、
冬シーズンより手取りは少なくなる傾向があるようです。
正直に言うと、
ガッツリ稼ぎたい人には
シーズン把握と職場選びはかなり重要
だと感じています。
2ヶ月働いてみた結論(仮)
まだ途中ですが、
現時点での結論はこうです。
- 生活コストが低いのは想像以上に強い
- 支給額より「手残り」を見る考え方は合っている
- 環境による節制は、無理がない
- ただし、収入最大化には向かない時期もある
この生活が
「一生の正解」かどうかは、まだ分かりません。
でも、
サイドFIREを目指す過程としては、かなり現実的
だと感じています。
これからについて
今後は、
- シーズンごとの違い
- 仕事量と手取りの変化
- この環境を続けるかどうか
そうした点も含めて、
引き続き記録していく予定です。
完成した成功談ではなく、
途中経過そのものを残していくつもりです。
この考え方の前提になっているのが、
「完全FIREを目指さない」というサイドFIRE設計です。
